1歳でソ連に取り残され 極貧生活

太平洋戦争終結から79年が経ち、80歳の降籏英捷さんが悲しい過去を背負いながらも故郷である樺太への旅に出る決意を固めました。彼は戦時中にソ連に取り残され、両親が帰国せずに亡くなった過去を持っています。ウクライナで幸せを築いた後も、2度目の戦争に巻き込まれる過酷な経験をした降籏英捷さんの物語は深い感動を呼び起こします。樺太等残留邦人の苦難や戦争の記憶に触れながら、彼の勇気ある行動が敬意を表されています。記事は、彼の過去や決断、そして樺太を巡る旅の興奮を追っています。