ハンドメイド作家を副業で始めて「好きを仕事に」はごく限られた才能のある人にしかできない、なんてことはない!と思えた。

副業体験談

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今回はハンドメイドの趣味を副業へと進化させた30代のOLぴーたんさんに副業のことを聞いてきました。

どんな副業をしているんですか?

ハンドメイド作家です。

この副業(ハンドメイド作家)のお仕事内容を教えてください。

ぬいぐるみ用の衣装作成依頼をお受けしています。
ライブやコンサート、イベントなどに向けて、ご自身だけでなく、一緒に参加するぬいぐるみにも素敵な衣装を用意したい!というご依頼にお応えしています。

この副業(ハンドメイド作家)を始める前はどんな生活でした?

週5日、日々事務員として家と会社を往復する毎日でした。
それまでも趣味としてハンドメイド作品の製作は行っていましたが、もっと沢山、色々な物を作ってみたいという気持ちを持ちつつも、仕事との両立が出来ず、日々悩みながら生活していました。

社長への直談判!!から晴れて副業ハンドメイド作家へ

元々、趣味で始めたハンドメイドでしたが、次第に友人からの依頼が増え、報酬を頂くような案件も増加しました。
少額ではあっても、材料費だけでなく、自身への人件費が発生するとなると、やはりやりがいを感じるようになりましたし、もっとハンドメイドに時間を使いたいと思うようになりました。
しかし、現実は理想と程遠く、本業との両立が上手くいかずに、泣く泣くお断りした依頼も数多くありました。
ですが、やはりハンドメイド作家としてもっと頑張りたい、たくさんの作品で多くの方が笑顔になってくれれば…と思い、本業の社長へ直談判し、雇用形態は正社員のまま、1週間の勤務日数を4日間として頂き、晴れてハンドメイド作家を副業とすることができました。
私の直談判を快く受け入れてくれた社長には今も感謝しています。
然程規模の大きくない会社だからこその特例だとは思いますが、それでも企業としてはとても柔軟な対応だと思いますし、こういった自由な働き方を、もっとたくさんの方が選択できる社会になればいいな、と思っています。

今思うとこの副業は成功だと思いますか?

成功だったと思います。
私自身、ハンドメイド作家としてはまだまだ半人前ですし、副業での収入も然程多くはありません。
生活費のほとんどは本業からの収入で賄っている状態です。
しかし、本業の就業日数を減らしたことにより、時間的・体力的な余裕が増したことは勿論、元々は趣味だった製作に没頭できるというのは、日々の充実感へとダイレクトにつながっています。
勿論、ご依頼を受け報酬を頂く以上、良い物を作らなければなりませんし、使用する材料の内容によっては、どの工程に於いても失敗できない、というプレッシャーを背負うような場面もあります。
それに、材料費やその調達費を考えると、頂ける報酬が割に合わず、少しでも下手をすれば自身で持ち出しをしなれければならないというようなケースも少なくありません。
しかし、そういった局面も身から出た錆と考え、失敗は次に生かそうと努力しますし、この副業もまだ始めたばかりですので、単価が低いというのも当然の話ではあります。
よって、短時間で出来る案件も、日数を要するご依頼も、等しく手間暇かけて作品を作り出し、これが私の作品です!と胸を張ってご依頼者の方にお渡しできるよう、日々積み重ねていくことが大切だと思っています。
そう考えられるからこそ、この職業を副業にできて、私は成功だったと思えますし、これからも続けていきたいと思えるのです。

ハンドメイド作家の成功の秘訣はひとつひとつ丁寧に。そして。。。

前段の通り、どんな案件であっても、自分がまだ駆け出しの作家だということを加味して、ひとつひとつ丁寧に作品を作り、世に送り出すこと、そしてそんな経験をひとつも無駄にせず、しっかりと積み重ねていけたことが成功のきっかけだと思います。
加えて、いくつかの職を転々としてきた自身の経歴を、今まであまりプラスに考えたことはなかったのですが、これらが功を奏したという場面もありました。
私は接客業と事務員を複数の会社で経験してきたので、不特定多数の方から要望を聞いて結果に反映したり、コツコツと同じ作業を長時間続けることも苦ではありません。加えて、お金の管理や経費についての考え方も、働くうちに学ばせてもらいました。
ハンドメイド作家として成功するために不可欠な要素は、大部分がセンスやデザイン力だと考えられていると思います。
それもある意味正解だとは思うのですが、作った物をどう売るか、またハンドメイド作家という副業を長く続けていくためにはどうするれば良いか、という観点から考えたとき、私は自身の経歴や経験が非常に役立つと感じています。
今まで働いてきて、色々と大変なこともありましたが、今はこれで良かったと思っています。

 

この副業(ハンドメイド作家)のメリット

メリットは、昼夜問わず作業ができることです。
材料の調達は、店舗の営業時間に合わせる必要がありますが、実際の作業は場所と道具さえあれば時間帯は問われません。
最も、それを理由に徹夜で作業…というのはあまり褒められたことではありませんが、かなり自由度の高い副業だと思います。

この副業(ハンドメイド作家)のデメリット

デメリットは、やはり単価が安いことと、作家自身への人件費について、あまり理解が広まっていない現状だと思います。
昨今、バラエティ番組などでも、ハンドメイドのアクセサリーは原価数十円なのに、数千円の商品として売れる!などと言われていますが、こういった口コミが広まってしまうと、ハンドメイド作品はぼったくりだ、などというクレームが起きたりもしています。
実際には、確かに材料費は数十円かもしれません。しかし、作品1点に使用する分だけの材料が個別に販売されているわけではなく、作家はある程度まとまった量の材料を購入し、その中で作品を作り出して販売しています。
当然、材料はそれなりに余るのですが、同じ物を大量に作ったところで売れる保証もありませんし、また別の機会に…と保管はしておきますが、また使用する機会が巡ってくるかは分かりません。
それに、作品作りに必要なのは、何も材料だけでなく、それらを組み立てるための工具や接着剤などの消耗品なども考慮すると、費用は一気に跳ね上がります。
この辺りまで考えて頂ければ、作家の付ける販売価格が決して高くはない、ということがお分かりいただけるのですが…、現実は材料の原価だけを念頭に考えてしまわれる方が多く、今後もこういったお金関係の悩みは、当分尽きないだろうなと感じています。

この副業(ハンドメイド作家)を始めて思った自分でもできる!という生き方

今まで、やりたいことや趣味を職業にする、というのは、ごく限られた才能ある人にしか認められていない生き方だと思い込んでいました。 しかし、やりたい!仕事にしたい!という気持ちがあれば、自分にもできる生き方だったんだな、と思えるようになりました。
副業としてハンドメイド作家になれたのはごく最近のことで、私ももう30代半ばです。
決して早めのスタートではありませんが、まだまだこの先の人生がありますし、もっともっと楽しんで生きたい。そのためにも、この副業を長く続けられるよう頑張りたいと思えるようになりました。

これから副業でハンドメイド作家を始めたい方へのアドバイス

私のように、フリーランスのカテゴリに入る副業を選択するということは、自由度が高い分、自身で決めなければならないことも多いですし、他人に頼れるケースも少ないと思います。
しかし、だからと言って諦めてしまうのは非常に勿体ないと思います。
まずはやってみる。それでダメなら、何かしら方法を変えて再チャレンジ。そのくらいは頑張ってみても良いと思います。
誰にとっても人生は一度きりです。その大部分を「仕事」という行動に充てるのであれば、それは出来るだけ楽しい方がいいですし、やりがいも欲しいですよね。
副業には、大変さもありますが、そういった楽しさ・やりがいをふんだんに盛り込める可能性があると思います。
少しでも思い当たる方は、是非チャレンジしてみてください。
私はその挑戦を、応援したいと心から思っています。